あのセレブもこのセレブも、冬のコートはカジュアルダウンがお約束

まだまだ欠かせない冬アウターといえばコート。どう着こなすかで印象も変わってくるアイテムだけど、セレブたちはこぞってデニムを合わせたり、シルエットを工夫したり、こなれ感を演出するためのカジュアルダウンにトライしている様子。キレイに着るだけがコートじゃない。この冬はセレブから着くずしテクニックを盗んで!

超~ロング丈にブルーデニムでこなれをプラス

超~ロング丈にブルーデニムでこなれをプラス

ジジ・ハディッド(Gigi Hadid) photo:gettyimages

ロングコートが抜け感たっぷりになるジジ・マジック

今やインフルエンサーとして存在感No.1のジジ・ハディッドは、まずコートのチョイスが絶妙。地面まで届きそうなフロアレングスのチェスターコートは、セレブらしいラグジュアリー感がありながら、アースカラーならではの力の抜け具合です。そこへカジュアルな淡色ブルーデニムを合わせることで、こなれ感タップリのエッジーな着こなしに。デニム丈がコートより短い、モードでスポーティなバランスが新鮮です。

ニュアンスカラーづかいとシルエットで差をつける

ニュアンスカラーづかいとシルエットで差をつける

ヴィクトリア・ベッカム(Victoria Beckham) photo:gettyimages

ちょっぴりルーズにこなすのがヴィクトリア流

ヴィクトリア・ベッカムは、上品なエクリュのロングコートに、目を惹くカラートップスとカラーボトムの組み合わせ。華やかだけど、実は色数を抑えてあって、しかも選んでいるのは優しげな中間色ってところがポイント。だから色が効いているのに、派手さを感じさせず洗練された印象です。つま先まで隠れるほどのワイド&ロングボトムも、イイ感じのルーズ具合。大人らしくもキレイにまとまりすぎず、シルエットで個性を出したヴィクトリアはやっぱりスゴイ!

ラグジュアリーなファーコートにはダメージデニムを

ラグジュアリーなファーコートにはダメージデニムを

ケンダル・ジェンナー(Kendall Jenner) photo:gettyimages

ケンダルは引き算の達人

ラグジュアリーなファーコートはセレブらしさ溢れるアイテムだけど、存在感が強すぎて足し算すればするほどトゥーマッチに。ケンダル・ジェンナーは、そんなコートを上手な引き算コーデで攻略! ブリーチ感の強いダメージデニムでゴージャス感を中和させ、トップスはシンプルな黒ニットをチョイスしてコートの存在感だけを引き立たせる。ウワサの交際相手、ラッパーのエイサップ・ロッキーのカジュアルなスタイルと並んでも、まったく違和感ないのはお見事!

クセの強いコートを、あえてスパイシーに味付け

クセの強いコートを、あえてスパイシーに味付け

ベラ・ハディッド(Bella Hadid) photo:gettyimages

クールなベラは個性的なマニッシュ・コートスタイル

いつもエッジーな雰囲気を漂わせるベラ・ハディッドが選んだのは、アーシーなフリンジつきコート。それだけで存在感の強いアイテムだけど、ベラはあえてコートのクセの強さを活かして、レザーパンツやマウンテンブーツなどでスパイシーに味付けしてます。カーキ、黒とミリタリーカラーでまとめたら、マニッシュなベラ流コートスタイルの完成。ブーツの赤いシューレースが、絶妙なアクセントになっていてクール!

スポーティな要素をモノトーンでミックス

スポーティな要素をモノトーンでミックス

オリヴィア・パレルモ(Olivia Palermo) photo:gettyimages

大人らしい“こなれ”を感じさせるオリヴィア

オリヴィア・パレルモは、上品なファー素材をベースにダウンジャケットのデザインをミックスしたコートを着用。コート選びの時点ですでにカジュアルダウンしているけど、そこへビッグシルエットのニット、ヨガパンツ、スニーカーを合わせることで、よりスポーティで抜け感たっぷりの着こなしに昇華してます。全身モノトーンだから、大人らしい落ち着きも兼ね備えているのが素敵。色柄を使わなくても、こんなにこなれた雰囲気になるというお手本コーデ。

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