オスカー受賞! 今ふたたびゲイリー・オールドマンがカッコいい5つの理由

俳優ゲイリー・オールドマン。と聞いて、思い浮かぶのはどんなイメージでしょう? 『ハリー・ポッター』シリーズのハリーを見守る渋い先生シリウス・ブラック、『バットマン』でヒーローのバットマンに寄り添うゴードン刑事、『JFK』の犯人オズワルドなどが喚起させられますが、つまりそれだけオールドマンの演じる役が幅広い証拠なのです。

1958年3月21日生まれ、イギリス出身のオールドマンは、3月30日公開の映画『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』で、実在のイギリス首相、チャーチルに扮し、第90回アカデミー賞主演男優賞を受賞しました。オールドマンに特殊メイクをほどこした日本人メイクアップアーティストの辻一弘らも、同作でメイクアップ&ヘアスタイリング賞に輝いています。

オールドマンは、このチャーチルを演じるにあたり、映画界から引退していた辻をわざわざ呼び戻したそう。そのかいあってか、「怪演」といっていいほどのなりきり具合は見事で、どんな役も徹底的にこなすこだわりぶりは、まさにオールドマンの真骨頂。もうじき還暦を迎えるにもかかわらず、いまだ現役で七変化を見せてくれるオールドマンは、「カッコいい」としかいいようがありません。その5つの理由を考えてみました。

ゲイリー・オールドマン(Gary Oldman) photo:gettyimages

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1.製作、監督、脚本を務めるほど多才

俳優としてはもちろん、実は製作、監督、脚本も手がける器用さを持っています。1997年には、初めてメガホンを取り、脚本も担当した映画『ニル・バイ・マウス』は、英国アカデミー賞で英国作品賞、オリジナル脚本賞を受賞しています。

(c)2017 Focus Features LLC. All Rights Reserved.

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2.役づくりにはとことんリアルを求める

3月30日公開の映画『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』のワンシーン。中央にいるのがチャーチルに扮したオールドマン。特殊メイクをほどこしたメイクアップアーティストの辻一弘の腕もさることながら、見事な変身ぶりです。

photo:gettyimages

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3.5回目の結婚をしてる

こんなカッコいい男性ですから、女性が放っておくはずがありません。写真は、現在の5番目の妻、ジゼル・シュミットと。『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』の撮影中、特殊メイクをしたチャーチル姿のままプロポーズしたのだとか。

photo:gettyimages

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4.演じる役柄の幅が広すぎる

前述のように、ゲイリー・オールドマンといえば、殺人犯から首相までこなす幅の広さが最大の魅力であり武器といえるでしょう。写真は、2004年の『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』UKプレミアにて。ハリーたちを見守る魔法使いが、やがてイギリス首相になるのです……。

photo:gettyimages

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5.実は子煩悩

今年2018年1月に行なわれたゴールデン・グローブ賞のアフターパーティーで、現在の妻ジゼル、3番目の妻ドーニャとの間に生まれた2人の息子と。実はそのドーニャから、DVで告発されているという報道があるオールドマンですが、この写真を見る限り、「子煩悩のよきパパ」な印象です。

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