今年2018年は、いよいよ90回を迎える映画の祭典、アカデミー賞。アメリカ・ロサンゼルスで行なわれる3月4日(現地時間)の発表に先駆け、ノミネート作品が出揃いました。昨年2017年は、同性愛者の黒人青年の成長を描いた『ムーンライト』が作品賞を受賞しましたが、主演女優賞は、ミュージカルラブストーリー『ラ・ラ・ランド』のエマ・ストーンが獲得しています。さて、エマに続き、今年の主演女優賞に輝くのは誰になるのでしょう? ノミネートされた5名の美女をピックアップ!
マーゴット・ロビー(Margot Robbie) photo:gettyimages
マーゴット・ロビー
1990年7月2日生まれ、オーストラリア出身のマーゴットは、DCコミックの実写版映画『スーサイド・スクワッド』で、ハチャメチャなヒロイン、ハーレイ・クイン役で大ブレイク。今回ノミネートされた『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』では一転、実在のフィギュアスケート選手、トーニャ・ハーディングをシリアスに演じています。
シアーシャ・ローナン(Saoirse Ronan) photo:gettyimages
シアーシャ・ローナン
13歳の時に、『つぐない』でアカデミー賞助演女優賞候補になったほど、昔からその実力の高さを評価されてきたシアーシャ。といっても、1994年4月12日生まれのまだ23歳! メガホンを取った女優のグレタ・ガーウィグの自伝的要素を盛り込んだ青春映画『レディ・バード』で、レディ・バードというあだ名の主人公、クリスティン役を好演。
サリー・ホーキンス(Sally Hawkins) photo:gettyimages
サリー・ホーキンス
1976年4月27日生まれのサリーは、『ハッピー・ゴー・ラッキー』でベルリン国際映画祭銀熊賞、ゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞。『ブルージャスミン』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされましたが、オスカー無冠なのは意外なところ。今回最多部門にノミネートの『シェイプ・オブ・ウォーター』で、謎の海の生物と交流を深めるヒロイン、イライザ役で、念願の受賞となるでしょうか?
フランシス・マクドーマンド(Frances McDormand) photo:gettyimages
フランシス・マクドーマンド
殺害された娘の犯人探しに奮闘する母親役に扮する『スリー・ビルボード』でノミネートされたフランシスは、 1957年6月23日生まれのアメリカを代表する名女優。アカデミー賞はもちろん、テレビドラマに与えられるエミー賞、演劇・ミュージカルに授与されるトニー賞をそれぞれ受賞しています。すごい!
メリル・ストリープ(Meryl Streep) photo:gettyimages
メリル・ストリープ
これまで20回以上、アカデミー賞ノミネート経験のあるメリルは、アメリカ映画界の大重鎮といっても過言ではないでしょう。1949年6月22日生まれのメリルは、今回ノミネートされた社会派映画『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』で実在したジャーナリスト、キャサリン・グラハムを演じています。