テレビドラマのアカデミー賞ともいわれるエミー賞。第69回エミー賞授賞式が、アメリカ・ロサンゼルスで2017年9月17日(現地時間)に開催され、ニコール・キッドマンをはじめ、銀幕でも活躍する麗しき女優たちが集いました。栄冠を手にした女神たちをふり返ってみましょう。
ニコール・キッドマン(Nicole Kidman) photo:gettyimages
ニコール・キッドマン
『ビッグ・リトル・ライズ~セレブママたちの憂うつ~』に出演中のニコール・キッドマンが、主演女優賞を獲得。鮮やかな赤いドレスは、まさしく賞にふさわしいスタイル。夫のキース・アーバンの目の前で、別の男性、アレキサンダー・スカルスガルドとキスしたことも話題に。でも、スカルスガルドとは、同作で夫婦役を演じているから、当然といえば当然な気も……?
リース・ウィザースプーン(Reese Witherspoon) photo:gettyimages
リース・ウィザースプーン
ニコールと同じく『ビッグ・リトル・ライズ~セレブママたちの憂うつ~』に出演中のリース・ウィザースプーン。同作はリミテッドシリーズ/テレビムービー部門で、8部門を受賞した名作。セレブなママ友たちの裏の顔を描くミステリードラマで、リースは昔女優志望だった母親役を好演。金色のロングヘアにブルーのサテン地ドレスが映える。
ローラ・ダーン(Laura Dern) photo:gettyimages
ローラ・ダーン
『ビッグ・リトル・ライズ~セレブママたちの憂うつ~』で助演女優賞に輝いたローラ・ダーン。落ちつきのある取締役を演じており、それもそのはず、デヴィッド・リンチ監督作品の常連でもあるベテラン女優。モノトーンの花が散りばめられたユニークなドレスがキュート。
エリザベス・モス(Elisabeth Moss) photo:gettyimages
エリザベス・モス
『The Handmaid's Tale(原題)』で主人公・オブフレッドを演じるエリザベス・モスが、ドラマ部門主演女優賞を受賞。宗教主義国ギレアド共和国を舞台に、女性を性奴隷として扱う衝撃的なテーマを描く話題作で、エリザベスの体当たりな演技が注目を集めている。ライトピンクのドレスで、かわいらしさを演出。
アレクシス・ブレデル(Alexis Bledel) photo:gettyimages
アレクシス・ブレデル
女性を性奴隷として扱った超話題作『The Handmaid's Tale(原題)』に出演中のアレクシス・ブレデル。エミー賞に先駆けて行なわれた、技術制作部門の授賞式クリエイティブ・アーツ・エミー賞(現地時間9月8日、9日)でドラマ部門ゲスト女優賞を受賞。ブラックベースのドレスに、彩りのある装飾で、落ちついた華やかさをプラス。
ジュリア・ルイス=ドレイファス(Julia Louis-Dreyfus) photo:gettyimages
ジュリア・ルイス=ドレイファス
『Veep/ヴィープ』でセリーナ・メイヤー副大統領を演じているジュリア・ルイス=ドレイファスが、コメディ部門主演女優賞に。実は、同じ副大統領役で、6年連続受賞を果たしているというから驚き。シックでシンプルなブラックドレスで、大人の魅力を発揮。
リナ・ウェイス(Lena Waithe) photo:gettyimages
リナ・ウェイス
アジズ・アンサリと共に、『マスター・オブ・ゼロ』でコメディ部門脚本賞に輝いたリナ・ウェイス。アフリカ系女性としては、初めての受賞者。マニッシュなタキシード&蝶ネクタイは、女性が着こなすとキュートに見えるいいお手本。
シェイリーン・ウッドリー(Shailene Woodley) photo:gettyimages
シェイリーン・ウッドリー
『ビッグ・リトル・ライズ~セレブママたちの憂うつ~』でシングルマザー役にふんしているシェイリーン・ウッドリー。ローラ・ダーンと同様、助演女優賞にノミネートされていたが、惜しくも栄冠はローラの手に。ベルベット調の上品なイメージでありながら、大胆なフォルムを着こなせるのは、シェイリーンならでは。
ゾーイ・クラヴィッツ(Zoe Kravitz) photo:gettyimages
ゾーイ・クラヴィッツ
人気ミュージシャン、レニー・クラヴィッツの娘であるゾーイ・クラヴィッツ。パパ譲りのセンスの良さを引き継いだのか、ドレスのスカートがレインボーカラーになっているところが、見る者をワクワクさせるかわいらしさ。『ビッグ・リトル・ライズ~セレブママたちの憂うつ~』に娘を持つ母親役で出演中。